コース特性 |
大井1000 |
内枠やや有利 |
スタートして最初のコーナーまで距離がない分内有利だが、現状フルゲート12頭に制限されているのでそこまで有利不利の差はない。ほぼノンブレスで走れる距離だけにスピード一辺倒でも押し切れる。ただし、駆け引きも求められる千二以上とは明らかに競馬スタイルが違う条件だけに、同じスプリント戦でも分けて考える必要がある。 |
大井1200 |
逃げ馬は外枠不利 |
逃げ馬は外枠不利だが、2コーナー出口にスタート地点がある上に外コース使用で直線では南関最長の385,8mが待ち構える。スタート直後の先行争いまで見込めば、スプリント番組でも最もタフな条件のひとつ。 戦術が勝敗を左右する一面もあるだけに、どの脚質にもチャンスあり。 |
大井1400 |
外枠不利 |
ポケット発走としては大井唯一の条件。2コーナー手前から本コースに合流する特殊形態だけに、前半のポジション取りが難しい。特に外枠の先行馬は距離ロスが避けられないし、2015年のフジノウェーブ記念で8枠16番を引いたソルテ号の伝説的敗戦はいかにも象徴的。ある程度脚を溜められる差し馬に注意が必要。 |
大井1500 |
内枠有利 |
スタートしてからすぐに最初のコーナー(1角)があるため内枠の先行馬が有利。先行争いが激しく1角で内に殺到するため、騎手の間では一番乗りづらいとされている。必要以上にペースが上がると、直線勝負の差し馬が台頭して波乱になることもある。 |
大井1600 |
内枠やや有利 |
一周1400mの内コースを使用しているのが最大の特徴。外コースに比べると直線距離は100m短く先行タイプには競馬し易い条件だが、ペースは落ち着くことでマクりが決まることも少なくない。基本は早目の立ち回りを求められるし、コーナー捌きなどある程度器用さを備えた馬の方が計算できる。 |
大井1700 |
内枠有利 |
1500と同じスタート地点のため外枠の逃げ・先行馬は不利だが、外回りコースのため直線が長く差し馬は枠順の有利不利はあまりない。 |
大井1800 |
枠順による差はなし |
1600と同じスタート地点で外回りになったため枠順での有利不利はほとんどなく、力通りの決着になりやすい。 |
大井2000 |
枠順による差はまったくなし |
スタートが4角ポケットのため最初のコーナー(1角)まで500メートル以上あり、内外の有利不利はまったくない。チャンピオンディスタンスと言われることもあり、展開のまぎれも少なく力通りの決着になる。多少の不利があっても力があれば巻き返しはきく。 |
大井2400 |
内枠断然有利 |
スタートしてすぐに最初のコーナー(3角)のため枠順の有利不利がはっきりする。長距離戦らしく前半のペースは落ち着くが、向正面から一気にペースが上がり4角先頭が必勝パターンとされている。 |
大井2600 |
内枠有利 |
1000と同じスタート地点で、2400ほどではないが内枠が有利。スタミナがないと乗り切れないが、騎手の駆け引きも重要なポイントとなる。 |